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Vol.003

飲み会ボードゲーム鉄板10選 飲んでるほど、
盛り上がる。

Opening — はじめに

スマホでネットサーフィン、カラオケ、お決まりの話題。そんな飲み会に、1箱のボードゲームを持ち込んでみてほしい。嘘みたいな話だが、テーブルにゲームを広げた瞬間、飲み会の空気は変わる。お酒が入るほど判断が鈍り、笑いが増え、誰かが叫ぶ。飲み会は「飲む場所」じゃない。「思い出を作る場所」だったと、その夜気づくはずだ。

Section 01  —  How to Choose
01

飲み会向け
ゲームの選び方

どんなゲームでも飲み会で盛り上がるわけではない。複雑なゲームは酔った頭には辛い。長すぎるゲームは中だるみを生む。飲み会向けボードゲームには3つの条件がある。

01

5分で説明できる

酔っていてもルールが頭に入る。説明に時間がかかるゲームはそれだけでテンションが下がる。

02

負けても笑える

勝敗よりリアクションが面白い設計。やられた側が一番笑えるゲームが飲み会の鉄板。

03

全員がいつも参加

待ち時間があると飲んで話し出してゲームに戻れなくなる。毎ターン全員が動けるものを選ぼう。

お酒は判断力を奪う。
だから、ゲームは面白くなる。

Section 02  —  Top 10
02

鉄板10選

何度でも持ち込める、飲み会の定番たちを厳選した。ルール簡単・全員参加・笑い保証の10本。

01
はぁって言うゲーム
3〜8人 15〜30分 かんたん

お題カードに書かれた感情を、「はぁ」の一言だけで表現し、何の感情かを他のプレイヤーが当てるゲーム。「照れ」「やけくそ」「威圧」など16種類のお題がある。

🍻 飲み会で盛り上がるポイント

お酒が入ると演技が大胆になる。普段クールな人が全力で「はぁ(照れ)」を演じる瞬間は爆笑必至。お題を外しても、外したリアクションが面白い。

02
ito
2〜10人 15〜30分 かんたん

1〜100の数字カードを1枚持ち、数字を言わずに言葉だけで大きさを伝え、全員で小さい順に並べる協力ゲーム。お題は「辛いもの」「思い出の場所」など毎回変わる。

🍻 飲み会で盛り上がるポイント

「え、それが3なの?!」「その感覚どこから来てるの?」という価値観のズレが笑いを生む。人の意外な一面が見えて、飲み会の会話のネタにもなる。

03
カタカナーシ
3〜8人 20〜40分 かんたん

お題の言葉をカタカナを使わずに説明するゲーム。「スマートフォン」「コーヒー」「ランニング」などカタカナだらけの日常語を、カタカナ抜きで伝えなければならない。

🍻 飲み会で盛り上がるポイント

酔うとカタカナが無意識に出てしまう。「あ、言った!」という瞬間がテーブルに笑いをばらまく。焦れば焦るほどカタカナが出る悪循環が最高に楽しい。

04
ハゲタカのえじき
2〜6人 20〜30分 かんたん

全員が同時に数字カードを出し、場のカードを奪い合う競りゲーム。全員が同じ数字を出すと誰も取れない。シンプルなルールの中に、相手の心を読む深い駆け引きがある。

🍻 飲み会で盛り上がるポイント

「なんでそのカードを出した!」「絶対かぶると思ったのに!」という叫びが連発する。酔って読み合いが雑になるほどカオスになり、結果が読めなくなる。

05
JUST ONE
3〜7人 20〜40分 かんたん

出題者に秘密の言葉を当ててもらうため、全員が1つずつヒントを書く。ただし同じヒントを書いた人がいると、そのヒントは消えてしまう。ユニークなヒントを考える協力ゲーム。

🍻 飲み会で盛り上がるポイント

「またかぶった!」「なんでそのヒント!」という反応が面白い。お酒が入ると発想が暴走してユニークすぎるヒントが量産され、正解よりヒントの方が面白くなる。

06
ドブル
2〜8人 15分 かんたん

全てのカードに必ず共通の絵柄が1つだけ描かれている。それを素早く見つけて叫ぶ、反射神経ゲームの最高峰。ルール説明は1分で終わり、何度でも繰り返せる。

🍻 飲み会で盛り上がるポイント

酔うと絵柄が認識できなくなる。全員がカードをじっと見つめて無言になる瞬間がある。素面より酔った人の方が強いこともある謎のゲーム。

07
コードネーム
4〜8人 20〜30分 普通

2チームに分かれ、スパイマスターが1ワードのヒントで複数のカードを指し示すチーム対抗ゲーム。仲間の思考を読んでヒントを出す側も、解読する側も、どちらも熱くなる。

🍻 飲み会で盛り上がるポイント

チーム対抗なので自然と応援と野次が飛び交う。「なんでそこ踏むんだ!」と味方に怒鳴るシーンが定番。飲み会の後半、熱が入り過ぎることも。

08
MIDNIGHT COCKTAIL
4〜8人 20〜30分 かんたん

暗闇のバーを舞台にした推理・社交ゲーム。「自分と同じカクテルを持つ相手と乾杯すると幸運が訪れる」という噂のバーに迷い込んだあなた。しかし誰が何のカクテルを飲んでいるかはわからない。他の客やマスターと会話を重ねながら、同じカクテルの相手を推理して乾杯を成功させられるか。

🍻 飲み会で盛り上がるポイント

実際に飲みながら「暗闇のバー」の世界に入り込める異色のゲーム。会話しながら相手を推理する設計が、飲み会の「話す」という行為と完璧にマッチする。

09
ピンキリ
3〜8人 15〜30分 かんたん

お題に対する「ピン(ベスト)」と「キリ(ワースト)」なヒントを子プレイヤーが考え、親プレイヤーがそのヒントからお題を当てるバラエティトークゲーム。ヒントの数が少ないほど正解時の得点が高くなる。

🍻 飲み会で盛り上がるポイント

「ピンとキリが逆じゃない?」「その価値観どこから来てるの?」という感覚のズレがトークを生む。ヒントから相手の人となりが見えて、初対面の場でも盛り上がれる。

10
ドデリド
3〜6人 15〜20分 かんたん

カードを順番にめくり、場の3カ所に置いていく反射神経ゲーム。色または動物の種類が2対1になったら宣言、両方同時なら「ドデリド!」と叫ぶ。カメが出たら「オ〜」と言う回数をこなし、ワニが出たら即座に山札に手を置いてかばわなければならない。

🍻 飲み会で盛り上がるポイント

「みどり!」「オ〜〜〜ペンギン!」「ドデリド!」と叫び続ける光景は傍から見ると完全に謎。酔えば酔うほどカメのカウントを忘れ、ワニに遅れ、全員で笑い転げることになる。

飲み会の主役は
お酒じゃない。
テーブルを囲む、人だ。

Section 03  —  Scene Guide
03

シーン別
おすすめ早見表

参加人数や関係性によって「刺さるゲーム」は変わる。迷ったらこの表を参考にしてほしい。

Scene Guide — どのゲームを選ぶか
3〜4人の少人数飲み会
ハゲタカのえじき・ドデリド・ドブル — 少人数でも全員が毎ターン動けるゲームを。
5人以上の大人数
はぁって言うゲーム・コードネーム・ito — 人数が多いほど笑いが倍増するゲームを。
初対面が多い場
ピンキリ・JUST ONE・MIDNIGHT COCKTAIL — 会話が自然に生まれ、相手のことを知れるゲームを。
酔いが回ってきた終盤
ドブル・ドデリド・カタカナーシ — 説明不要・即スタートできるゲームを。

次の飲み会に、1本持ち込もう。

箱1つがあれば、いつもの飲み会が変わる。ゲームを探したいなら、ゲーム一覧からどうぞ。